〜美味しい店の独り言〜

明日のヒントに

寿司

18.食の進化なのか?

江戸時代から庶民が、気軽に食べられる屋台。そこから生まれた「寿司」「天ぷら」「蕎麦」。特に寿司と天ぷらは、握りたて、揚げたてが美味しいのでカウンターで目の前で調理するスタイルが発展。ところが商売としては欠点が…。同時に相手に出来るのが最大6…

15.「海の宝石箱や」名言を生んだメニュー

20年ほど前、運営していた飲食店の新メニュー「美味しい海鮮丼」を作ろうと考えた。そこで海鮮丼の欠点を考えた、 ❶殆どがわさび醤油で食べるので味の変化がない。 ❷色々な食材が使いにくい。 ❸見た目がワクワクしない。 ❹見た目より値段が高い。 ❶〜❹の問題…

03.魚でもなく肉でもない・・オンリーワンの美味しさ「本まぐろの炙り焼き」

高級料理店に本鮪を降ろしている老舗鮪卸から、本鮪落ちを毎日もらっていた。筋・血合いの無い部分は刺身に回し、その他の大部分は塩をして炙り焼きに。 鮪は炙ると筋が消える。表面を香ばしく炙ると、レアーな中心部とマッチして、肉でも魚でもないような味…