〜美味しい店の独り言〜

明日のヒントに

飲食店

18.食の進化なのか?

江戸時代から庶民が、気軽に食べられる屋台。そこから生まれた「寿司」「天ぷら」「蕎麦」。特に寿司と天ぷらは、握りたて、揚げたてが美味しいのでカウンターで目の前で調理するスタイルが発展。ところが商売としては欠点が…。同時に相手に出来るのが最大6…

16.塵も積もれば、山となる

コツコツと何かをすること、継続は力、小さなこと大切に! …行き詰った時、原点に戻って基礎を反復する。このような精神を美徳とすることは凄く大切です。しかし、何のためにしているのか?を考えずに継続すると思わぬ災難が待ち受けていることがある。・・…

15.「海の宝石箱や」名言を生んだメニュー

20年ほど前、運営していた飲食店の新メニュー「美味しい海鮮丼」を作ろうと考えた。そこで海鮮丼の欠点を考えた、 ❶殆どがわさび醤油で食べるので味の変化がない。 ❷色々な食材が使いにくい。 ❸見た目がワクワクしない。 ❹見た目より値段が高い。 ❶〜❹の問題…

11.人のふり見てわがふり直せ!

ランチによく行った街中華・・店に入ると大将の声が響いている。ホールにちょっとドジそうな若い女性店員。大将はカウンター越しに「それはそのテーブルじゃない」・「お客さんに水を早く」と怒鳴るような口調で絶えず、イライラ。・・カウンターに座ってい…

10.美味しい蕎麦食べたい

蕎麦が急に食べたくなる時がある。一番好きだった店は、揚げ物が無い店。「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」の蕎麦にこだわると、同時に揚げたて勝負の天ぷらが出せないし、天ぷらの香が勝ってしまう、と主人が言う。・・ごもっとも。 しかし、「天ざるが食べ…

08.一年前から予約の入る料理・食品

季節の美味しい素材を使った料理を提供する一番の方法は、一年前から予約を頂くこと。 注文に合わせ生産者と話をし、料理・食品に合わせた素材を作って供給してもらう。これが一番の大切。トレサビリティ―(その製品がいつ、どこで、だれによって作られたの…

05.美味しい料理を提供する店。

夜の料理屋・・・来店していただくお客様一人一人に満足していただける料理、サービスを提供する。 こんな事は多くの店で言っているが、何品か注文を入れると、どのタイミングでどの順番で食べれば美味しいか?を無視して、出来た順番で提供している店が多い…

04.香りが勝負・味噌玉・・・・作り置き味噌汁の改善。

熱湯を注ぐだけで美味しい味噌汁が・・・無添加の乾燥出汁と練りこんだ味噌玉に、熱湯を加えるだけで美味しい味噌スープの出来上がり。 乾燥出汁使うが、味噌玉にお湯を注いだ瞬間から味噌の香が広がる。 作り置きでは味わえない香り。

02.焼き鳥提灯がオープンの目印。店名・電話も無い焼き鳥屋

通りに面して焼鳥屋が有った。カウンター10席程の小さな店内。お酒の燗は電気ポットに酒を入れクルクル回すと出来上がりといった感で、こだわった店ではない。この店で飲んでいると気分が良くなる。なにもかにもが淡々と流れていくせいか? ちなみにこの店に…