〜美味しい店の独り言〜

明日のヒントに

考え方

18.食の進化なのか?

江戸時代から庶民が、気軽に食べられる屋台。そこから生まれた「寿司」「天ぷら」「蕎麦」。特に寿司と天ぷらは、握りたて、揚げたてが美味しいのでカウンターで目の前で調理するスタイルが発展。ところが商売としては欠点が…。同時に相手に出来るのが最大6…

14.ナンバーワンよりオンリーワン、オンリーワンよりナンバーワン

オンリーワンとナンバーワンを比べることがおかしい! オンリーワンである事はナンバーワンです。問題は何を目指すか?です。目標の立て方・・一番良いのは小さな山でも良いから頂上が具体的に見える目標を立てることが重要。 頂上に登り、周りに見える次の…

13.今では信じられない40年以上前の話

高度成長期、新しい商品が続々と出てくるワクワクする時代、私が経験した信じられない小さな話。 (1)ホンダレジェンドの新車を買い、後座席に乗ろうとしたらシートベルトが見つからない・・・探していると後部座席のシートの下にもぐりこんだ、油だらけの…

12.逆転の発想

昔、大手運送会社から広い倉庫を借り、雑貨配送センターに使っていた。倉庫は開けっ放しで冬はすごく寒い。スタッフの寒そうにしている姿を見て「何とか暖房を入れられないか?」と 大家の運送会社社員に相談。すると「寒いのは、じっとしているから。走りな…

11.人のふり見てわがふり直せ!

ランチによく行った街中華・・店に入ると大将の声が響いている。ホールにちょっとドジそうな若い女性店員。大将はカウンター越しに「それはそのテーブルじゃない」・「お客さんに水を早く」と怒鳴るような口調で絶えず、イライラ。・・カウンターに座ってい…

07.料理の原点「手前塩」・・季節の香を塩に閉じ込める。

塩は料理の原点・・どこどこの塩が美味しいも良いが、自分でオリジナル塩を持つと、素材の美味しさを引き出す一番の助っ人に。 季節に合わせて数種類の手前塩を持ちたい。

06.オリジナルな香りを付けたオイル

ニンニク・桜エビ・椎茸・生姜・コンビーフ等を低温のオイルで抽出。アヒージョに、炒め物に、ドレッシングに、生フリカケに。

05.美味しい料理を提供する店。

夜の料理屋・・・来店していただくお客様一人一人に満足していただける料理、サービスを提供する。 こんな事は多くの店で言っているが、何品か注文を入れると、どのタイミングでどの順番で食べれば美味しいか?を無視して、出来た順番で提供している店が多い…

04.香りが勝負・味噌玉・・・・作り置き味噌汁の改善。

熱湯を注ぐだけで美味しい味噌汁が・・・無添加の乾燥出汁と練りこんだ味噌玉に、熱湯を加えるだけで美味しい味噌スープの出来上がり。 乾燥出汁使うが、味噌玉にお湯を注いだ瞬間から味噌の香が広がる。 作り置きでは味わえない香り。

03.魚でもなく肉でもない・・オンリーワンの美味しさ「本まぐろの炙り焼き」

高級料理店に本鮪を降ろしている老舗鮪卸から、本鮪落ちを毎日もらっていた。筋・血合いの無い部分は刺身に回し、その他の大部分は塩をして炙り焼きに。 鮪は炙ると筋が消える。表面を香ばしく炙ると、レアーな中心部とマッチして、肉でも魚でもないような味…

02.焼き鳥提灯がオープンの目印。店名・電話も無い焼き鳥屋

通りに面して焼鳥屋が有った。カウンター10席程の小さな店内。お酒の燗は電気ポットに酒を入れクルクル回すと出来上がりといった感で、こだわった店ではない。この店で飲んでいると気分が良くなる。なにもかにもが淡々と流れていくせいか? ちなみにこの店に…

01.飛びながら考える ジャンボジェット

ジャンボジェット機には、各パーツの作動状況をモニタリングできるシステムを多く積んでいる。大きな機体が問題無く飛び続けたらるのか? 設計・試作・実験を繰り返し作り上げるジェット機だが、100%安全はあり得ない。その問題を解決していくために、実際に…