〜美味しい店の独り言〜

明日のヒントに

05.美味しい料理を提供する店。

夜の料理屋・・・来店していただくお客様一人一人に満足していただける料理、サービスを提供する。

こんな事は多くの店で言っているが、何品か注文を入れると、どのタイミングでどの順番で食べれば美味しいか?を無視して、出来た順番で提供している店が多い。お客様からオーダーを受けた時に、どの順番で、どのタイミングで料理を出すのかを意識してオーダー受ける。特に温かい料理が多い時はお客様に出し方を確認する。料理は、出来たときが美味しい時ではなく、お客様が食べた時が一番おいしいかが大切。

良い店の一番大切なのは、お客の口に入る瞬間が最終調理だと理解している店。

04.香りが勝負・味噌玉・・・・作り置き味噌汁の改善。

熱湯を注ぐだけで美味しい味噌汁が・・・無添加の乾燥出汁と練りこんだ味噌玉に、熱湯を加えるだけで美味しい味噌スープの出来上がり。

乾燥出汁使うが、味噌玉にお湯を注いだ瞬間から味噌の香が広がる。

作り置きでは味わえない香り。

03.魚でもなく肉でもない・・オンリーワンの美味しさ「本まぐろの炙り焼き」

高級料理店に本鮪を降ろしている老舗鮪卸から、本鮪落ちを毎日もらっていた。筋・血合いの無い部分は刺身に回し、その他の大部分は塩をして炙り焼きに。

鮪は炙ると筋が消える。表面を香ばしく炙ると、レアーな中心部とマッチして、肉でも魚でもないような味わいが出てくる。

本鮪の酸味と炙りで着いた香りがたまらない一品。

02.焼き鳥提灯がオープンの目印。店名・電話も無い焼き鳥屋

通りに面して焼鳥屋が有った。カウンター10席程の小さな店内。お酒の燗は電気ポットに酒を入れクルクル回すと出来上がりといった感で、こだわった店ではない。この店で飲んでいると気分が良くなる。なにもかにもが淡々と流れていくせいか?

ちなみにこの店には名前も電話も無い。ただ、提灯に焼鳥と書いてあるだけ。

何故、飲食店に名前がいるのか?

電話がいるのか?

縁日屋台店の様に一期一会が原点…。

01.飛びながら考える ジャンボジェット

ジャンボジェット機には、各パーツの作動状況をモニタリングできるシステムを多く積んでいる。大きな機体が問題無く飛び続けたらるのか?

設計・試作・実験を繰り返し作り上げるジェット機だが、100%安全はあり得ない。その問題を解決していくために、実際に飛んでいる飛行機から多くの問題点を集めながら日々改修している。

店も同じで、毎日の営業の中で起こる問題点を吸い上げるシステム作り、日々改善をして行くのが一番だ。